大田区介護支援ネットワーク シンポジウム
平成28年6月24日大田区消費者生活センター大集会室にて『大田区介護支援ネットワーク シンポジウム』が開催されました。
会場には80名以上の参加がある中でのテーマ『大田区の地域支援事業の移行の伴って 大田区の地域包括ケア実現に向けて Part2』と題して、各職能団体から代表が集まり、討論が繰り広げられました。
来年度、現在の「みなし」から新たな区独自のサービス(訪問介護・通所介護)について話し合われ、大田区、訪問連、通所連、ケアマネ連、訪問看護、包括がそれぞれの立場から、現在の予防介護からみなしへの変更に伴う状況や今後の地域包括ケアについて意見が出されました。訪問連からは山口副会長がシンポジストとして参加しました。
その中で、改めて『自立支援とは改めて何か?』という定義に考えさせられる場面があり、今後大田区における事業において重要なキーポイントであると実感しました。
われわれ従事者も今後サービスにあたってはヘルパーを含め全ての従事者が統一した見解を見出さなければならない、とこのシンポジウムで感じ取りました。
もちろん結論には結びつかなかったですが、これからの『大田区の地域包括ケア』をみなさんで提案していかなければならないと思います。
(左から)渕上氏、永井氏、入野氏、丸山氏、佐々木氏、澤田氏、山口氏