

訪問連だよりvol.33 ゾウは高齢ほどブイブイいわす
日々の業務お疲れ様です!
今日もさくさくと雑談してまいります。 ヘルパーさんから「ご利用者のペット」の報告を受けることが折々あります。 ほほえましい日々の様子だったり、 ペットの不調に胸を痛めるご利用者のエピソードだったり。 (十分な世話を受けてないペットを見て何とも言えない気分けど何もできないこともありますね…) ご契約の時は稚気あふれる元気な子だったワンちゃんが 「最近足がおぼつかなくなってきてフローリングでつまづいてます。
食欲もなくてご利用者が悲しそうです」 …というエピソードを聞いたときは 「…私たち何もできないけど猛烈に心配だねぇ…」 とヘルパーさんと顔を見合わせてしまいました。 自然界では動物が仲間を介護することはまずありません。 老化や傷病で食べる・排泄する・移動することが困難になった個体を
生活できるようにする仕組みはないようです。 子育ての時は 卵を守る
食事や排せつの世話をする といった保護のための動作が豊富にある対して、 弱った個体へのケアは舐める・さするなどの限定的な動作に限られます。 それで「弱肉強食 サバンナ

訪問連だよりvol.32 にせものクマさんにご用心
日々の業務お疲れ様です!
今日もさくさくと雑談してまいります。 最近、お宅訪問すると玄関先に 「アルコールジェル」
「除菌スプレー」 といった物が置いてあって 「良かったら使ってちょうだい」 と声をかけられることがあります。 私たちは事業所から支給されたハンドソープとアルコールスプレーを
持参しているので基本はお借りしません。 それはそうと、ご用意されたジェルやスプレーのラベルを拝見すると… 詳しい成分表記がなく、黄色いギザギザのフキダシ(食品安売りのチラシでよく見る奴)に 「除菌」
「安心」
「日本製」 といった具体的なことを何もうたわない文言が並んでいる。 そんなケースを数件見かけております。 …うーん。私にはこれらの製品の質をその場で調べる術はありません。 なので、コロナウイルス対策としてこれらの品を購入された方には 「なにはともあれうがい・手洗いやマスク着用ですね」 といった無難な声掛けをしています… これらの製品の効能についてはコメントを差し控えますが、 最近は 「ラベルの表記より大幅に低いアルコール濃度の洗浄剤を販売していた


訪問連だよりvol.31 春、案外あぶない
日々の業務お疲れ様です!
今日もさくさくと雑談してまいります。 大事な告知等はございません… 東京都は外出自粛の日々が続いていますが、ちょっと前に 「アウトドアなら『三密』じゃないだろー!」 とばかりに海や山レジャーが盛況、 サーフィンのさかんな地の知事が「連休に来ないで」と異例の呼びかけをしたり、 各地の山岳会は自粛を訴える…といったニュースがありました。 大田区内にいると遠いお話に思えますが、お待ちを。 大田区にもあるのです。 危険なアウトドアレジャー、それも、ご利用者のハートをつかむ奴が…! そのレジャーの名は野草狩り。 外出自粛時の運動のメッカ、多摩川河川敷でも実行可能。 「食べられる野草が自生している」と芸人さんが河川敷クッキングするテレビもありました。 私も「これたぶんノビル?」「ぜったいシソだろ」と思う一群を見かけることがあります ウォーキングや庭いじりをたしなむ方がご利用者に 「こんなの採ったの!」 と持ってくるような状況があるかもしれない。 しかし春~初夏は毒のある植物を食べてしまった事による食中毒の多い季節。 この令和2年も