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訪問連だよりvol.16  世界最高齢のダンスクルー

January 9, 2020

 

すっかり明けましておめでとうございます。

 

日々の業務お疲れ様です!
年末年始のコーディネートと実績の波を超えましたね…(目頭をおさえる)

 

本年も連絡会がなんとなく! 雑談を! お届けします。
いい年になるといいですね!

 

 

ところで皆様の中にヒップホップダンスにお詳しい方はいますかー?

…私はぜんぜんです。

 

『イケてる人たちがパーカーのフードを深くかぶってヨーヨー イェア!
って言っている』というペラッペラのイメージしか浮かばないです!

 

 

〇YO! YO! イェア!(イメージ画像)


しかし昨年末に、ヒップホップダンスの素敵なドキュメンタリーを観ました。


(ここから福祉の話題よ)

 

ニュージーランドの世界最高齢ヒップホップダンスチームが、
2013年に世界大会への切符を手にするまでを記録した

 

『はじまりはヒップホップ』(2014 ブリン・エヴァンス監督)

 

という映画です。

 

ダンスチーム(「クルー」というのが業界の常らしいので、以下そう書きます)の
平均年齢は

 

……なんと83歳! (当時)

 

 

映画の大筋は以下のようなもの。

 


…ニュージーランドの中心地オークランドからフェリーで
35分の小さな島・ワイヘキ島。

 

風光明媚で静かな島で、リタイヤ後の高齢者が穏やかに穏やかに
暮らしている…と思いきや、彼らは公民館に集いダンスプログラムを
創っていくのです。

 

狙うはラスベガスで開催されるヒップホップの世界大会


『ワールド・ヒップホップダンス・チャンピオンシップ』


の招待枠。

 

ダンス世界一を狙う競技組としての参加…ではなく、ヒップホップのイメージアップのために招かれるダンスクルーとして出場しようとしている。

 

しかし本場アメリカのチャンピオンシップはそんなに甘くない。

 

イメージアップ招待枠でさえ競争がありる。

 

プロジェクトの発起人でクルーのマネージャーであるビリー(女性)に
チャンピオンシップ運営は告げます。

 

「(招待枠で)出場を希望する老人や障がい者のクルーはたくさんいるんだ。
君たちはその中で『このクルーのダンスこそ』というところを見せないといけない」

 

はっきり言って向こうはビジネス。

 

善意はわかった。熱意もけっこう。じゃあ面白いコンテンツになってこい。ということです。


招待枠出場の審査の対象として、自分たちの日々の活動をPRする動画を定期的に運営に見せる。


出場枠を獲得してなお、旅費や滞在費の工面までしなければならない。

 

けれどもビリーとクルーたちは手弁当で作り上げた公演や動画の配信を通してファンや協力者を得て前進していく。

 

 

「マイケル・ジャクソンが股間に手を当てるのを観た時は眉をひそめたものよ
…でも、今では私もやるわ」

 

「心配なのは、チャンピオンシップまで生きていられるかってこと!」

 

「ベガスに行きたいだけって人も、それもまたよし」

 

 

といったコメントさえも明るく!

ただ、新しい世界に飛び出し、挑戦につぐ挑戦を仲間と共に越えていくために!

 

 


…という映画です。映画の公式ページはこちら
 

〇映画の予告編(You Tubeより公式配信のもの)

 

 

映画は島に暮らすクルーひとりひとりの人生に対する丁寧な聞き取りと、


活気あるダンスパート、広がっていく新しい世界との出会いのパートを


交互に挟んでテンポよくも誠実に進行します(90分くらいの作品です)

 

 

スカッと楽しく観られるのですが、介護職の自分をちょっと振り返る機会にもなりました。

 

 

島の老人にボランティア的に関わりながら

 

「彼らに大冒険させたい」

 

という一念で素人振り付け師になったビリーが皆を誘い作った、はじめてのプログラムは


2012年に“ 世界一高齢のフラッシュモブ”動画として公開され、300万回以上再生されます。

 

 

それも楽しい動画ですが、フラッシュモブを機に島を出て


オークランドのダンスアカデミーのダンサーや振付師と出会い、刺激と協力を得て創り出したチャンピオンシップ用のプログラムは、フラッシュモブ時代から比べてはるかに洗練されています。

(ここはぜひ本編をご覧ください!)

 

 〇参考:2012のフラッシュモブ全編

 

 

それを観た時驚き感動すると同時に、自分の中に

 

 

"高齢者の集団運動プログラムなら、こうしてこうするくらいできたら『上々』ね"

 

 

といった上から目線があるな…と発見して年の瀬に反省しました。
これは専門職としての視点とは別の物ですよね…

 

 

夢に向かって一丸となり、時には自分たちの財布を開いてラスベガス行きを目指す
ビリーとクルーを見ると、熱く応援しながら心の中で

 

 

(手弁当でなんでもできるのは、ビリーさんがある日思い立ったボランティア
という立場だからだよなぁ)

(私はそうはいきませんわ)

 

 

といった感覚が胸によぎるのはちょっといかんなーと考えさせられました。

 

職業として一線を引いて冷静にご利用者や家族と関わることのはとても重要です。


でも、何かができない言い訳が上手くなっている自分を不意に鏡で
見た気分で「いかんいかん」と思った次第です。

 

(ビリーが94歳女性の巻き爪をペンチで切るところは今でもひぃぃっ! となって観てしまいます。
彼女は医療職ではなく、あくまで友人として爪切りの支援をしているのです)
ともだちペンチ…


よい刺激を受ける作品でした。

 

年の初めに楽しくて元気が出る短めの番組をパパっと見たい人!
介護職の自分の胸にちょっと新しい風を入れたい人!

 

いずれもおすすめ!

 

YouTubeやGooglePlayで有料配信(\300)ほか、アマゾンプライムの見放題メニューに入っています
※特定の配信サービス加入を勧める意図はございません

 


それでは皆さま今日の業務お気をつけて! 行ってらっしゃい!

 

 

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