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設立からのあしあと⑥(平成27年度)

①平成27年5月21日 平成27年度総会及び第1回定期連絡会     

場所:大田区立消費者生活センター

今年度連絡会の目標:訪問介護サービスの質の向上、地域との関係つくりや自治体との連携強化を重点とした。

テーマ①「介護報酬改定のポイント整理」 ㈱ケアサービス 鈴木 智也氏

テーマ②「リハビリ職との連携」 

大田区理学療法士会 会長 友清 直樹氏 

85名参加。

総会においては、平成26年度の連絡会活動報告・決算、平成27年度の事業計画・予算等の報告が行われ、いずれにおいても承認となりました。その後運営委員の紹介もあり、今年度は17名で運営していきました。

今年度の運営委員の一部です。

総会後の第1回定期連絡会では、テーマ①『介護報酬改定のポイント整理』と題し、㈱ケアサービス 鈴木智也氏(当連絡会運営委員)より、主に訪問介護を中心とした改定に関して、講演をされました。

テー マ②は大田理学療法士会会長 山王リハビリ・クリニック 友清直樹氏を迎え、『リハビリテーションの推進と連携のあり方』と題し、特に本年4月改正の「生活向上連携加算」にかかるリハビリとの連携について、実際の訪問介護との連携場面の映像を見ながら、講演が行われました。

講演をして下さった友清氏

グループワークを行いました。

②平成27年6月24日 大田区福祉部との意見交換会 

場所:大田区役所付近の会場(HKビル)

平成28年度試行予定の予防給付に変わる大田区の地域支援事業の全体像、家族介護者支援ホームヘルプサービス、大田区版Q&Aの導入依頼、2割負担の件等幅広く議論しました。

③平成27年7月9日(障がい者サポートセンター 多目的室)

          10日(特別養護老人ホーム蒲田 会議室)

  平成27年度ホームヘルプ合同研修会

 テーマ「介護現場で必要な薬の知識」

 講師:夫婦橋ファーマ株式会社 代表 薬剤師 永島 正敏氏

 昨年度に引き続き、2回目となるホームヘルパー向け合同研修会であり、今回は介護現場で実際に必要とされている薬に関する内容を永島氏より体験をまじえ実施。日頃不安になっていた「薬」に関して様々な質問がなされました。両日合わせて60名程参加されました。

※7月9日実施の様子

担当して下さった永島先生(左)とサポートして下さった薬剤師実習生(右)

もう1人の実習生から薬の形について説明がありました。

たくさんの従事者が集まりました。

初日担当して下さった運営委員です。

※7月10日の様子

初日もそうでしたが永島先生からウクレレの演奏もありました。気分が和みました。

2日目担当の運営委員です。

④平成27年7月14日 大田区介護支援ネットワークシンポジウム 

場所:大田区立消費者生活センター大集会室

テーマ「地域支援事業の移行について

~大田区の地域包括ケア実現に向けて~」

平成28年度施行予定の地域支援事業に関して、大田区をはしめ、医師、包括支援センター、介護支援専門員・訪問看護・通所介護・訪問介護の各連絡会から代表がシンポジストとして、夏の暑さに負けない熱い答弁を展開されていました。大田区の地域で生活する高齢者の生活を豊かなもにしていく為に100名近くの参加がありました。

座長:丸山氏(特別養護老人ホームたまがわ施設長)

副座長:浜氏(NPO福祉コミュニティ大田代表)

パネリスト:大田区福祉部高齢福祉課長 佐々木氏

       蒲田医師会 南雲医師

       地域包括支援センター代表 渕上氏

       大田区介護支援専門員連絡会 入野氏

       大田区訪問介護連絡会 田中氏

       大田区通所介護事業者連絡会 澤田氏

       大田区訪問介護事業者連絡会 徳永氏

がそれぞれの職種からの議論・意見を述べられました。

平成28年度からの大田区における地域支援総合事業に伴う『地域包括ケア』におけるボランティアの在り方、連携の在り方、生活支援コーディネーターなどいろ んな課題点から、それぞれ議論が出ていました。連携の在り方については『地域間格差が生じてくる中での包括が中心となって地域を作らなければならない。』 という意見や『こうした地域包括ケア連携がきちんとできているかを誰が判断するのか?判断の仕方は?』とか『いろんな職種内において『差』がある中で、き ちんとした評価を行い検証する仕組みづくりが必要ではないか?』等、議論に堪えない中で終了となったが、私たち訪問介護事業者として地域包括ケアの『役割』を考えていかなければならない、連絡会の中でも議論を深めていきたいと実感しました。

会場をほぼ埋め尽くすような参加者が真剣に議論を聞いておりました。

左から座長:丸山氏、副座長:浜氏、パネリスト:訪問介護事業者連絡会 徳永氏、通所連絡会 澤田氏、地域包括支援センター 渕上氏、訪問看護ステーション連絡会 田中氏、南雲医師、大田区高齢福祉課長佐々木氏、介護支援専門連絡会入野氏)

当連絡会からは副会長の徳永氏がパネリストで出席されました。

⑤平成27年9月7日 

「住んでヨシ!働いてヨシ!おおた福祉フェス2015」 

場所:大田区民ホール アプリコ 小ホール・展示室

 今年で2回目となる「住んでヨシ!働いてヨシ!おおた福祉フェス2015」は昨年は通所連との共催でしたが、今年度より大田区と大田区介護保険サービス団体連絡会が共催となり、幅広く展開されることになりました。

 昨年同様介護に関する知識・技術の普及・啓発を一般区民や家族介護者、介護事業者が気軽に介護の世界に溶け込めるような「場」の提供や「地元」での「働く場・人」をつなぐ機会を設ける目的で開催。

 小ホールにおいては、午前は大田区主催の介護事業所向け研修会、午後より松原区長、丸山会長の挨拶後、劇団ラビット番長による介護をモチーフとした演劇『ギンノキヲク』を公演。また京浜病院熊谷院長による「認知症」に関する後援が行われた。

 一方展示室においては、昨年同様人材不足解消の為の地元企業32社を集めた就職相談会をはじめ、福祉用具・訪問入浴・訪問看護・訪問マッサージの体験・相談ブース、協賛企業によるサンプル品の配布、試食等が行われ、介護従事者・求職者問わず、広く区民の方の参加が600名ほどありました。

※開始前のミーティング→ヨシ!!の合図に気合注入

※関係各所のボランティアさんが写真に入りきらないほどたくさんご協力くださいました。

※福祉用具体験コーナー:車イス・ベッドをはじめ、介護ロボット(アザラシ等)も展示されました。

※体験マッサージ(手前:マッサージ連絡会)や骨密度測定等(奥:訪問看護連絡会)では一時的に行列ができるほどの大盛況でした。体験された方はとても満足されていました。

※訪問入浴(アサヒサンクリーン)ではマッスルスーツ(左から2番目の方が背負っている軽く持ち上げられる機械)の体験もありました。

また小ホールにおきましても松原区長や大田区介護保険団体連絡会の丸山会長にもお越しいただき、そのあとのラビット番長の「ギンノキヲク」も観覧された方から「楽しかった」「また見たい」という感想が数多く聞かれました。(私もぜひ見たかったです)熊谷先生の講演におきましても、数多くの区民の方々が認知症に関して真剣に聞き入っていました。

※松原大田区長もお忙しい中、来て下さりました。(後ろがラビット番長の演劇の舞台です)

※丸山大田区介護保険団体連絡会会長の挨拶をいただきました。

※熊谷先生の講演では多くの区民が認知症について熱心に聞き入っていました。

開催終了後の『第2のフェス』という打ち上げには、ボランティアをして下さった関係各所の皆様、実行委員、大田区の方々、約80名が参加され、日頃のねぎらいをしあったりととても『楽しい時間』を過ごしていました。

※実行委員長の松橋さん(スマイルクリエーション(左から2番目)と山口さん(みずたま介護(右)、実行委員新留さん(はせさんず(左)、丸山会長と会の成功を祝いました。

今回関わって下さったメンバーの一部です。

⑥平成27年10月27日 第2回定期研修会 

場所:大田区消費者生活センター

研修テーマ:『サービス提供責任者(とりわけ介護)における看取りの介護』

     講師:田園調布医師会立訪問看護ステーション

訪問看護認定看護師 渡邊由美氏

 これからの介護は医療との連携が必須になる中、今回テーマにあげたのが「介護における看取りの介護」について、渡邉先生から「看取り介護の基本」について講義を頂いたあと、看取り介護等に関する介護医療との連携についての日頃思っている疑問と解決策について、直接訪問看護師がグループ内に入って、参加者からの疑問などを意見交換しました。

 看護師側からは介護職へ求めることをアドバイスして下さるなど「和やか」な雰囲気を各グループ内で出ていました。

 介護と医療の間には未だに「距離感」がある所も少なくなく、模索していることが多いです。そうした中で今回の研修会においてはお互いに距離感を少ないできるよう、看護師からアドバイスがあったりと距離感を縮めようという雰囲気を見せていました。これは他職種ではなく『多職種』がチームで支援してくことです。

 看取りはどうしても「医療」が強く思わせる感じであるが、「介護」も必ず必要性は高いと思います。

筒井氏の司会

田尻会長の挨拶

講師担当の渡邉由美先生(スライド使用の為暗くなっています)

各グループに訪問看護師がファシリテーターとしてグループワークに参加しています。

⑦平成27年12月16日 忘年会 場所:HUB蒲田

恒例の忘年会を通所連との共催で実施。店内にあふれんばかりの従事者・関係者が集まり、日頃の労をねぎらいました。

田尻会長より挨拶後、乾杯音頭でスタートしました。

司会を務めた山口氏

多くの職種の従事者が集まって店内いっぱいになりました。

※会の中で「ビンゴゲーム」を実施。みなさん真剣!?(飲み過ぎてる人もいましたが)に番号と向き合いました。

 そして次々とビンゴすると自己紹介をしながら、プレゼントを手にしました。

藍原通所連会長より締めの挨拶を頂きました。

⑧平成28年1月25日 第6回大田区介護従事者交流会

場所:大田区民センター展示室

今回で第6回となる介護従事者交流会は訪問連と平成27年9月発足の大田区福祉用具事業者連絡会とのコラボで実施しました。

実行委員4名と入念な打ち合わせを重ね、内容に関しても『地産地消』を目指しました。過去最高となる164名の参加がありました。

挨拶をする中原大田福祉部長

丸山大田区介護保険団体サービス連絡会会長との(ミニ)鏡割り

乾杯音頭

今回の司会は依田氏(福祉用具事業者連絡会、左)と山口氏(当連絡会)が楽しく進行して頂きました。

特に今回は食事も本場の握り寿司(おすすめは中トロ)をはじめとして、みなさんお酒と共にたくさん胃の中に入っていきました。

その後今回受賞者及び各連絡会の紹介を行いました。各団体とも熱気のあふれるパフォーマンスを演じていました。

今回の受賞者の方々

大田区介護事業者協議会(板井会長)

大田区主任介護支援専門員連絡会(渕上会長、左)とNPO法人大田区介護支援専門員連絡会(入野会長、右)

大田区通所介護事業者連絡会(藍原会長(右)の皆様

大田区訪問看護ステーション連絡会(今田会長、右)のみなさん

大田区福祉用具事業者連絡会(八角会長、右から2番目)のみなさん

わが訪問介護事業者連絡会(田尻会長、右)のみなさん

そしてメーンイベントは『第6回!?大田区横断ウルトラクイズ』です。これはは全員参加でゲスト出演を兼ねた問題(特に大田区に関する)を出すなど、『高額商品が欲しいか~!』という掛け声に会場のみなさんが盛り上がりました。

渕上会長と入野会長は親戚関係!?という問題もありました。

景品紹介に饒平名氏(右)と瀬尾でパフォーマンスをしました。

景品を手にした方々の喜びと自己紹介

最後に八角会長より挨拶をしてくださりました。

そして最後の最後に当連絡会神山氏より三本締めをして頂き、会は終了となりました。最後までみなさんの気持ちが一つになっている雰囲気をみせていました。

最後になりましたが、ご参加くださったみなさん、大田区の職員のみなさん、運営委員のみなさん、本当にありがとうございました。今回都合でご参加できなかったみなさんも、また別の機会に参加を頂き、みなさんで盛り上げていきましょう!! 本当にお疲れ様でした。

⑨平成28年2月12日 

 『つながろう・考えよう・「地域」で「福祉」』~地域福祉活動交流会~ 

場所:大田区産業プラザPIO 小展示ホール

平成27年度 大田区地域福祉計画推進事業として大田区と大田区地域福祉計画推進会議が主催となって様々な福祉関係の団体が集まって、それぞれブースを設けて交流を深めあいました。各団体からの事例報告など区民向けでもあり、区民も参加されました。

当連絡会もブースを設け、アピールを致しました。

当連絡会も運営委員がブースを設けてアピールしました。

各連絡会からアピールタイムとなりました。

⑩平成28年2月13日『第6回くらし健康あんしんネットおおた』

場所:大田文化の森

 各医師会(今回は大森医師会)が主催となって行っている『くらし健康あんしんネットおおた』の区民講座として開催され、当日は会場いっぱいの240名ほどの区民らが参加されました。

 松原区長の挨拶後、認知症をテーマとした寸劇(認知症の女性が入院までの流れと退院へ向けたカンファレンス、在宅生活の様々なサー ビスの映像など)を実施後、それに関連したシンポジウムが行われ、参加者からも現在の認知症の在り方を考えさせる重要な講座となりました。当連絡会からも、寸劇や当日のお手伝いなどを行いました。

 特に寸劇においては数か月前から各職種や大田区から選抜メンバーが集まって、田園調布医師会で練習を夜行ったり、今回『訪問介護』を中心としたスライド映像を連絡会で作成(蒲田医師会内で撮影)、上映いたしました。

挨拶をする松原区長(寸劇出演の為、舞台裏から撮影)

本番中の寸劇

寸劇メンバーです(医師から大田区職員や各連絡会等の有志が参加しました。

寸劇の裏方も真剣で緊張して見ています。

寸劇を踏まえたシンポジウムです。

⑪平成27年3月4日(金) 第3回定期連絡会

場所:障がい者総合サポートセンター多目的室

 研修テーマ:『介護予防日常生活支援総合事業』について

     説明:大田区福祉部高齢福祉課係長 久保氏 高橋氏

 今年度最後の「定期連絡会」が行われました。テーマは4月から実施の『介護予防日常生活支援総合事業』について、大田区福祉部高齢福祉課係長 久保氏と高橋氏を招き、訪問介護における総合事業について講演を頂き、 その後各グループに分かれてディスカッションを通じて、質問事項等を上げ、回答して頂く内容でした。

 今回会員事業所から87名の参加があり、会場いっぱいでした。

 両係長とも研修会を最後までお付き合いいただきながら、会場の参加者からの質問等を丁寧に回答して頂きました。

 当連絡会においても、今後の介護事務負担軽減を含め、大田区との協議を重ねていき、今回発表できなかったグループ等の質問意見を運営委員で取りまとめ、大田区へQ&Aとして当ホームページ等で紹介、研修会の中で質問事項等の回答のやり取りに関しても、ホームページにアップしました。

総合事業についてお招きした久保氏(左)と高橋氏(右)

司会を務めた相楽氏(左)と

田尻会長(右)の挨拶

会場から質問等が寄せられ、両係長より説明をされました。

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