設立からのあしあと①(平成21~22年度)
①平成22年3月18日
大田区訪問介護事業者連絡会設立総会
場 所:大田区消費者生活センター
基調講演:『サービス提供責任者の役割』
全国連絡会 事務局長 森永 伊紀氏
6番目の連絡会であり、設立時運営委員11名でスタートする。
松原区長にもお越しいただき、挨拶をお願いいたしました。
大田区介護サービス団体連絡会丸山会長より
各連絡会(発起人)より挨拶を 頂きました。
初代会長の田尻久美子氏
基調講演を務めてくださった 全国連絡会 事務局長 森永 伊紀氏
司会を担当した大野氏
当日は忙しい中、区内の訪問介護事業所の皆様が足を運んで下さりました。
~設立時の運営委員の皆さん~
②平成22年5月24日 平成22年度総会及び第1回定期連絡会
場 所:大田区民プラザ小ホール
研修テーマ:
「サービス提供責任者の役割~コンプライアンスから学ぶ~」
セントケアホールディングス株式会社 事業開発部 課長
高橋 栄太郎氏
大田区介護保険課指導管理係
54名参加
講師を担当してくださった高橋氏
たくさんの従事者が集まりました。
③平成22年6月11日 大田区高齢事業課、介護保険課と意見交換会
場所:大田区役所
初めての大田区との意見交換会に出席。連絡会側から、前回の定期連絡会で行った会員事業所アンケートの結果を提出するとともに、訪問介護必要書式統一に関する提案や大田区施策についての意見交換を行い、大田区と本連絡会が様々な点で双方が協調・協力していくことを確認しました。
大変和やかな雰囲気のもとで活発な意見交換を行いました。
運営委員が大田区の訪問介護の質をより高めようと参加いたしました。
④平成22年9月8日 第2回定期連絡会
場所:大田区民プラザ
研修テーマ:「訪問介護計画書の作り方と記録」
講師:佐藤 ちよみ氏
98名参加
訪問介護の基礎となる訪問介護計画書を映像をまじえながら、アセスメントし、計画書作成に至るまでの流れを会場の皆さんと一緒に佐藤先生がよりわかりやすく講師をして下さりました。
各テーブルを回って計画書作成へのアドバイスをしていく佐藤先生
映像を流しながらアセスメントへの導入を行いました。
今回もたくさんの従事者が仕事後に参加され、研修に取り組まれました。
この定期連絡会から「大田区からのお知らせ」として、大田区をお招きしています。
⑤平成23年2月25日 介護支援ネットワーク事例検討会
場所:大田区立消費生活センター大集会室
テーマ『ケアプランにおける入浴サービスの位置付け』
~多職種間で考えるグループワーク~
大田区介護支援専門員連絡会、大田区通所介護事業者連絡会、大田区訪問看護ステーション連絡会と当連絡会の中で有志が集まり、グループワークを繰り広げた。
テーマ①入浴の困難事例【高血圧のため、デイサービスでは入浴を中止している(看護師がおらず判断できないため)。しかし、利用者は毎回入浴したいと希望している】というもの。課題は高血圧の利用者の入浴の可否についてです。
テーマ②、【着替え、入浴は自分でできるが、促さないとやらない。重い病気も抱えている。デイサービスは拒否しているので、ヘルパーに入浴を促してほしい】という事例についてでした。
⑥平成23年3月24日 第3回定期連絡会
場所:大田区民プラザ
研修テーマ:「ヘルパーとのコミュニケーション方法」
・自分を知ろう!性格診断
・グループワーク:「ヘルパーとのコミュニケーション・震災を 受けた訪問介護の課題」
73名参加
3月11日の東日本大震災に伴い、開催が危ぶまれたが、実施に踏み切った。 今回の連絡会においては義援金(13,739円)を募り、大田区を通じて日本赤十字社に寄付。
今回も大田区より事務連絡の参加をお願いしました。
今回も震災後にも関わらずたくさんの従事者が集まりました。
その他、平成22年度はこんなことも取り組みました。
①ホームページの開設。
②訪問介護における利用申込書の統一フォーマットを作成。
②サービス提供責任者向け情報誌「へるぱ!」への取材協力
社福協(一般財団法人 医療経済研究・社会保険福祉協会)が発行する「へるぱ!」2011年Spring号に当連絡会が取材を受け、「穴あけを防ぐためのシフト管理」についての記事が掲載されました。
③厚生労働省 老健局長へアンケート提出
平成22年9月8日の研修会において「サービス提供責任者の業務負担に関するアンケート」結果を厚生労働省老健局長へ提出した。